断捨離によって電気製品も少なくなったので、いよいよ電気の断捨離に取り組むことにしました。
この記事ではアンペア変更の方法やアンペア変更にかかる費用、工事時間、アンペアの基本料金について書いていきます。
電気料金のアンペアとは?

理数系がさっぱりなので、電気と聞くとしり込みしてしまいますが、アンペアについて調べてみました。
WとかAとか電気をあらわす言葉は、さまざまありますが、アンペアは電流(A)のこと。
アンペアは価がおおきいと、電流の値も大きくなるという節約のためには、しっかり押さえておきたい用語でした。
電気を使うときに電気会社と契約するわけですが、ご自分の家庭の使用に応じて、10A、15A、20A、30A、40A、50A、60Aの契約ができます。
アンペア数が高いほど基本料金が高いわけなので、断捨離中の我が家もここに目をつけました。
六人家族のときには、それぞれが部屋で電気を使うため、電子レンジを使うとブレーカーが落ちることが良くあったのです。
一度、夜にブレーカーが落ちて自分の部屋に一人でいた娘に大泣きされたことがあります(笑)
最近の新築の家は、50Aが基本のようですが、我が家は古いので40アンペアだったのです。
その後、慌てて50アンペアに変更してもらいました。
ちなみに電気の契約の形態って、電力会社毎に異なります。
関西電力にはありませんが、東京電力や中部電力には「5アンペア契約」があります。
この「5アンペア契約」はなんと、基本料金はゼロなんです。
そして、実際に5アンペア生活を実行している方もいて、その生活をユーチューブで流している方もいます。
5アンペアの契約では、同時に使用する電力が5アンペアを越えるとブレーカーが落ちます。
なので、エアコンや掃除機、炊飯器やドライヤーも諦めなければなりません。
ただ、この動画の主の部屋にはパソコンとスマホの充電器もあったので、これらは使えているのだと思います。
5アンペア生活のきっかけは、東日本大震災でリアルに震災を体験したことにあるらしいです。
それ以来、電気を使わない生活について考えていたら、この5アンペア契約にたどり着いたということ。
私も断捨離に目覚めていろいろ実行していますが、突き詰めるとまだまだ断捨離できるものがあるのかも?と思いました。
アンペア数を変更する方法は?費用は?工事時間は?

アンペア数の変更希望の際には、コールセンターに電話する必要があります。
電話番号は毎月の明細書に明記してありますので、そちらをみるといいでしょう。
我が家は50アンペアから40アンペアに下げてもらいましたが、ブレーカーの交換だけで費用はかかりませんでした。
そのときに工事屋さんが言ってたのは、このアンペア数の変更は一年に一度しかできないこと。
もっと下げたい場合には来年にしてくださいね、と。
工事時間も10分くらいで済みました。
昔は、アンペア数を上げるときはいいのですが、下げる場合はあまり来てくれないと言われていました。
ですが、現代は節電の時代なのですぐ来てくれるそうです。
契約アンペア数ごとの基本料金は?
契約アンペア数ごとに基本料金は決まっています。
一例として東京電力の場合を載せておきますね。
契約アンペア数の変更の際に、参考になさってください。
- 10アンペア280円80銭
- 15アンペア421円20銭
- 20アンペア561円60銭
- 30アンペア842円40銭
- 40アンペア1,123円20銭
- 50アンペア1,404円00銭
- 60アンペア1,684円80銭
まとめ。アンペア変更でいくらの節約になる?
この記事ではアンペア変更の方法やアンペア変更にかかる費用、工事時間、アンペアの基本料金について書きました。
我が家の場合、六人家族のときには月の電気量が3万のときもありました。
電気を使うのはやはり冬場です。
各自が部屋で暖房器具を使いますし、寝るときには電気毛布は欠かせません。
義父母は寒がりで、トイレに起きるときに寒くないように枕元に電気ストーブも置いていました。
またトイレが凍らないように一晩中ミニファンをつけたりしていたので、よそのお宅より電気料が本当に高かった。
いまは夫と二人でいかに電気を節約できるかに腐心しています(笑)
50アンペアから40アンペアにアンペア変更で、基本料金は月にすると280円足らずですが、年間で考えると3800円の節約になります。
今後、電気料金の値上げが行われることを考えると、アンペア数を下げて電気料金を節約するのも一考の価値ありと思います。
