船舶関係者にとっては大迷惑なフジツボが見直されているそうです!
これまでは船底にビッシリついて言わば、海の厄介者だったフジツボ。
近年は高級食材として愛されているそうですよ。
そこで今回は、
- フジツボの旬はいつで画像と値段!
- 実は超高級食材で刺身もいける!
これらについて調査しましたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
フジツボの旬はいつで画像と値段!

フジツボというのは、富士山状の石灰質の殻をもつ固着動物です。
大きさは数ミリメートルから数センチメートルにもなり、東北地方では大型種のミネフジツボをツボガキと呼んで、食用としています。
こちらが動いているフジツボ!
ふ、フジツボ先生ェ! pic.twitter.com/t5dcHajMA0
— まてゅもと (@sa_orca) October 14, 2019
https://youtu.be/pFVQUyDWxSI
最近は、高級食材として養殖もされているそうです。
特に旬ということはなくて、出荷できる大きさに育つまで数年を要し、処理に手間がかかることから値段はかなりお高いようです。
大体、1㎏あたり数千円程度の価格で取引されているそうです。
日本では青森県八戸市で試食会などが盛んにおこなわれています。
チリやカナダでもフジツボを食用とする文化があるそうですよ。
フジツボ!実は超高級食材で刺身もいける!

青森県八戸では「フジツボ」でビジネス化を図っていて、試食会などを開いています。
試食会に参加した人たちの話では、フジツボの食感はカニやエビに近いものがあるのだそうです。
甘みもあり、刺身にしても塩ゆでにして食べてもおいしいのだとか。
フジツボは岩だけではなく、クラゲや魚の表面にも不着していることがあり、栄養面で言えば、EPAやDHAを効率よく摂取できる食材だとのこと。
種の起源で有名なダーウィン博士も、フジツボを愛していたそうです。
ダーウィン先生は、どんな食べ方をしたのでしょうね。
まとめ

今回は、近年、高級食材として愛されているフジツボについて調べてみました。
フジツボの食感はカニやエビに近いものがあり、刺身でもいけるし、塩ゆでもおいしい。
うまく養殖する方法がないので、なかなか一般に普及していないのが残念ですね。
それでは今回はこの辺で失礼します。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。