実母が目を強くぶつけたため、片方が失明状態になり病院通いが続いています。
母は介護施設に入居しているが、病院通いは家族の負担なのです。
しかし、介護するほうも年をとってしまい、あちこち不調がでてきました。
そこで今回は、
98歳実母の介護が負担!姉達が体調不良等のため夫に手伝って貰う!
と題して書いてみようと思います。
それでは早速、行ってみましょう。
母が2度の転倒

母はここ2ヶ月の間に2度の転倒をしました。
一度目は、顔面をつよくぶつけ、手首を痛めてしまいました。
出血はなかったものの、あまりに痛がる母をみかねて施設で救急車を呼んだわけです。
診断は手首にヒビが入ったとのこと。
激しく転んだわりには、骨折などなくて幸いでした。
2度目はつい最近。
施設の中のどこで、どうしたのか本人がわからないので、施設側でも把握できていませんでしたが、右目が酷い出血をしていたのです。
本人に聞いても要領をえず、病院につれて行って欲しいと家族に連絡がきたのです。
姉二人が体調不良

母が98才にもなるので、私たち娘たちも高齢者と呼ばれる年になりました。
私には姉が二人いるのですが、私と3人で交代で母の用を足していたのですが、ここにきて様子が変わりました。
姉二人が、体調不良で病院通いが絶えなくなってきたのです。
1番上の姉は、腱鞘炎、頭痛もち、ヘルペスや耳鼻科、整形にも通っています。
2番目の姉は、筋がね入りの頭痛もちで、とにかく人込みやちょっと変わったことをすると、途端に頭痛が始まるらしいのです。
もう何十年も頭痛薬を飲んでいるので、時として効かないときがあり、そんなときには病院で点滴を打ってもらうのだとか。
母の介護はしたいけれど、体が言うことを聞いてくれないのです。
健康すぎる母

テレビやニュースでよく聞く老々介護は、遠い話だと思っていました。
実母はとても健康な人で、お産以外は病院に行ったことがないといつも自慢していました。
身体は健康でも、認知症になってしまいました。
しかも、考えてみるとずいぶん前から認知症は始まっていたような気がするんです。
よく姉たちと思い出話をするのですが、もしかしたら母は、父が定年退職したあたりから認知症になっていたのかもしれません。
なぜかというと、異常に父を嫌がったからです。
私たちは、それが父が家にいる生活に慣れていないからだと考えていましたが、もしかしたら、あの時から認知症が始まっていたのかな?
母が怒りっぽかったり、疑い深くなってきたのも年齢のせいだと決めつけていました。
認知症は本当に怖い、困った病気なんです。
夫と二人で介護

結局、姉たちが頼りにならないので、私ひとりが母の病院通いを担当することになりました。
しかし、一人ではとても不安に思っていたところ、夫が手伝うと言ってくれたのです。
本当に有難いです。
母はもちろん、夫のことはわかりません。
それどころか、娘の私のことさえ、施設の職員だと思っているらしいのですから悲しいものです。
夫婦で貸し借りもないでしょうが、何か夫には大きな借りができたような気がしています(笑)
まとめ

今回は、
98歳実母の介護が負担!姉達が体調不良等のため夫に手伝って貰う!
と題してお伝えしました。
私もあと3年で後期高齢者の仲間入りをします。
できれば、誰の面倒にもならず、最後まで自分のことは自分でしたいと願っています。
しかしその前に母を送らないと、です。
母の命がいつ尽きるのか、神様の思し召しに従う他ありませんが、願わくば枯れ木が朽ちるように逝ってくれることを望みます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。