
母の施設がやっと決まる。
老人ホーム。
姉と見学に行ってきた。
平屋の新しめの建物で、職員さんもたくさんいて、
入居者は60名だという。
3月26日に空きができるので、それまで手続きすることになった。
母の状態をいろいろ聞かれた。
いまいる施設は、ケア・ハウスで認知症の軽い症状の人はいるけど、
母のように、家族の顔もわからないほど症状の進んだひとはいない。
認知症の恐ろしいところは、一見普通に見えるところだ。
施設の人にいわれても、そうかなぁ…と思ってしまう自分がいるから厄介なのだ。
とにかくいまの施設は早くでなくてはならない。
「出てほしい」と言われたのだから、従わなくては。
向こうも次の人を探す予定もあるだろうし。
7年間もお世話になったのだから、感謝である。
つぎの施設は、母の終の棲家になるのだろうか。
入居の契約のため、兄が神奈川から来てくれる。
長男のやくわりが、70すぎた兄にずっしり重い。
母は病気もなく認知症以外はまったく元気なので、この先もずっと介護は続く。
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