「桃太郎電鉄」シリーズなどを手掛けた、ゲームライターのさくまあきらさんが元旦に救急搬送されたニュースに驚かれた方も多かったかと思います。
さくまあきらさんが救急搬送された理由は、「亜急性心筋梗塞」を発症したためだと伝わっています。
しかし、亜急性心筋梗塞とは、聞きなれない言葉です。
一体、どんな病気なのでしょう?
気になったので、調べてみることにしました。
そこで今回は、
さくまあきら亜急性心筋梗塞とは?定義や治療についても!心配なし?
と題して、さくまあきらさんの患った亜急性心筋梗塞について、定義や治療法について調べてみました。
さくまあきらさんは、その他の病気も持っていますが、今回の亜急性心筋梗塞は心配なしなのでしょうか。
早速、本題に入っていきたいと思います。
さくまあきら亜急性心筋梗塞とは?
元旦の夜に、そのニュースは飛び込んできました。
「桃鉄」シリーズを手掛けたさくまあきらさんが、亜流性心筋梗塞で救急搬送されたということなのです。
そのときにヤフーニュースが以下のとおりです。
「桃太郎電鉄」シリーズなどを手がけたゲームライターのさくまあきら氏(66)が、亜急性心筋梗塞のため救急搬送されたことがわかった。
さくま氏は1日、作曲家のすぎやまこういち氏夫婦と京都にて会食していたところ、急に具合が悪くなったため救急車で搬送されたとのこと。救急搬送中と思われる写真とともに、「亜急性心筋梗塞だったとか。しばらく入院だけど、われながらしぶとい!」とツイートした。
その後、同ツイッターアカウントにて「さくま嫁」の署名で「さくまは意識もはっきりとしてますし、いたって元気なので、まずは一安心です。あとは2日ほど子を見て…でも東京に戻るのは5日はすぎると思います。ご心配おかけしていますが、まだ集中治療室なので、返信できずスミマセン!」と現状を報告した。
出典:NNN
と、このような状態でした。
【さくまあきら氏が救急搬送】https://t.co/rvgzKcs70C
「桃太郎電鉄」シリーズなどを手がけたゲームライターのさくまあきら氏が、亜急性心筋梗塞のため救急搬送されたことがわかった。意識ははっきりとしているが、まだ集中治療室だという。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年1月1日
これを聞いたとき、頭に浮かんだのがナンシー関さんのことでした。
ナンシー関さんも、会食しての帰りのタクシーの中で体調を崩され、そのまま帰らぬ人となったのです。
さくまあきらさんも、66歳という決して若くはない年齢なので、食べる量など気をつける年齢だったと思います。
これは全然関係ないのかもしれませんが、我が家の夫も(71歳)なのですが、最近食べ過ぎると気持ちわるくなるらしく、本当に小量しか食べなくなったのです。
若いころは、いくらでも食べ物は入るのですが、年を重ねてから、適量というものがあるのだと知った次第です。
定義や治療についても!
それでは次に、亜急性心筋梗塞の定義や治療について、調べたことを書いてみます。
亜急性心筋梗塞の亜急性という言葉の意味は、
疾患において、急性と慢性の中間に位置しているもので、急性ではないが、慢性ほどゆっくりではないもの、だそうです。
- 急性心筋梗塞
- 亜急性心筋梗塞
- 陳旧性心筋梗塞
このような3つの呼び方に分かれているそうです。
心筋梗塞というのは、動脈硬化や血栓ができると心臓に血液がいかなくなる病気のことで、心筋が壊死を起こした状態のことをいうのです。
発症後経過した時間による分類によれば、
- 急性心筋梗塞:発症から72時間以内のもの
- 亜急性心筋梗塞:発症から72時間~1ヶ月以内のもの
- 陳旧性心筋梗塞:発症から30日以上が経過したもの
このように分類されています。
さくまあきらさんの病状は、症状があらわれてすぐに搬送されたことで、ことなきを得たのですね。
本当によかったです。
そこまで心配なし?
亜流性心筋梗塞は、発症から72時間~1か月以内のものということですよね。
心臓の冠動脈が閉塞し心筋に血液が行かなくなり心筋が壊死を起こした状態ではありますが、急性心筋梗塞より危険性は低いので、さくまあきらさんの場合はそこまで心配はないのかもしれませんね。
発症から30日以上が経過した陳旧性心筋梗塞になりますと、壊死した組織が線維化し、症状が安定化しますが、今度は慢性心不全になるリスクが高くなります。
いずれにしても予防策としては、動脈硬化を防ぐような食事や生活習慣が求められるということですね。
まとめ
今回は、
さくまあきら亜急性心筋梗塞とは?定義や治療についても!心配なし?
と題して、さくまあきらさんの患った亜急性心筋梗塞について、定義や治療法について調べてみました。
さくまあきらさんは、その他の病気も持っていますが、今回の亜急性心筋梗塞は心配なしなのか調べましたが、そこまで緊急を要するものではなかったと知り、安心しています。
現在もなお、京都の病院で治療を受けているさくまあきらさんの、1日も早い回復をお祈りしています。
それでは今回は以上となります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。