大みそか、お正月とお料理をつくる機会が増えるこの季節、さっとでき、しかも美味しいものが作れたら最高ですよね。
そこで今回は、
知っているだけで料理が美味しくなるコツ!下ごしらえの仕方とは!?
と題して、食材の下ごしらえの仕方を紹介してみようと思います。
美味しく出来上がるかどうかは、下ごしらえにかかっているとも言われますよね。
今回は、ひと手間かけて、美味しい料理に仕上げるコツをご紹介します。
それでは早速、始めてみましょう!
目次
下ごしらえで差をつける!

ブリ大根の下ごしらえ
冬場のごちそうの一つ、ブリ大根を美味しく作るコツは、なんと言ってもアラの下処理に尽きます。
ブリのアラは、調理する一時間前に塩を軽く振っておきます。
その後に、70~80度のお湯にさっとくぐらせて、汚れや血の塊を取り除いておきます。
その後に水洗いをよくして、水切りをしておきます。
この作業を丁寧にしないと、ブリの生臭さが残ってしまいます。
アサリ、シジミ、ハマグリなど貝類の下処理

アサリやシジミ、ハマグリなどを扱うときには、砂出しはもちろんのこと、殻を洗うことを忘れないようにしたい。
殻に汚れがついていると、だし汁に入れたときに、臭みや濁りが出るので注意が必要です。
洗い方は簡単。
ボールに水を入れ、貝同志をこすり合わせて洗います。
最後に流水ですすいで、ザルに上げます。
むき身のカキは、大根おろしの中にいれると汚れがよく落ちます。
ゴマを炒るときの裏技

炒りごまは、なんと言っても炒りたてが一番ですね。
そこで、ゴマを炒るときの裏技をご紹介します。
ゴマを炒るときに、フライパンを熱して炒るのが普通ですが、炒る前にゴマを水洗いするのがポイントです。
これは、ゴマの汚れを落とす意味もありますが、ゴマに水分を与え、炒るときにしっかりと中まで熱を伝えるためなのです。
こうすると、ふっくらと美味しい炒りごまが出来上がります。
お試しください。
筑前煮を美味しく作るコツ

鶏肉、ゴボウ、ニンジンなど根菜類を中心にした具を煮るのが筑前煮。
色々な材料を一緒に煮るので、筑前煮をするときには材料の大きさを揃えるのがとても大切になります。
筑前煮は、最初に軽く炒めて、あとは強火でサッと煮るのが美味しく作るコツなので、材料は小さめに切って火が通りやすくなるようにしましょう。
ムラなくおいしく煮るためには、材料に合った大きさの鍋を使うことも大切です。
ゴボウの皮むき

細長いゴボウは皮を剥くのが大変ですよね。
最近では、ゴボウは皮に旨味があるから、そんなに丁寧に向く必要がないとも言われています。
キッチンにあるタワシを使ってゴシゴシすると、いい具合に皮がむけますから、少しくらい皮が残っていても気にせず調理しましょう。
シャキシャキした歯ごたえを楽しむキンピラゴボウを作る場合は、皮はむかずに泥だけを落としたものを使いましょう。
長ネギのみじん切り

長ネギのみじん切りは薬味などで使うことが多いですね。
ただ、長ネギは滑りやすいので切るのが苦手な方も多いかもしれません。
長ネギを細かく切るときに覚えておきたいのが、包丁の切れ目の入れ方です。
これは、長ネギをまわしながら、縦に細い切れ目をいれて、それから端から細かく切るようにすると上手くいきます。
こうすると、途中でバラバラになことなく素早く切れるのです。
簡単にみじん切りができますので、お試しください。
まとめ

今回は、
知っているだけで料理が美味しくなるコツ!下ごしらえの仕方とは!?
と題して、食材の下ごしらえの仕方を紹介しました。
これから師走にかけて、お料理を作る機会が増えると思いますが、美味しいお料理作りの参考にしていただけたら幸いです。
それでは今回はこのへんで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。