料理

知っているだけで料理が美味しくなるコツ!差をつける下ごしらえ!?

大みそか、お正月とお料理をつくる機会が増えるこの季節、さっとでき、しかも美味しいものが作れたら最高ですよね。

そこで今回は、

知っているだけで料理が美味しくなるコツ!差をつける下ごしらえ!?

と題して、食材の下ごしらえの仕方を紹介してみようと思います。

美味しく出来上がるかどうかは、下ごしらえにかかっているとも言われますよね。

今回は、ひと手間かけて、美味しい料理に仕上げるコツをご紹介します。

それでは早速、始めてみましょう!

食材の扱い方

鶏肉の場合

煮物に鶏肉を使うと、仕上がりがこってりしすぎることがあります。

それがお好みならいいのですが、もう少しあっさりしたものがお好みの方は、鶏肉の下処理にちょっとした工夫が必要となります。

皮つきの鶏肉は皮と身の間に黄色い脂肪がついていることがありますが、これがしつこさの原因となるのです。

脂肪部分は丁寧に取り除いてから調理しましょう。

やり方は、皮を下にして、寝かせていれた包丁でこそげ摂るようにします。

このとき、皮まで取り除かないように注意しましょう。

イカのわたの取り方

内臓いりのイカを買ってきたときには、下処理が必要です。

とはいえ、イカの内臓は千切れやすく、取り出すのがなかなか厄介ですよね。

コツは、足をワタごと引っ張るときに、右手を腹の中にいれ腹を上にして引っ張り出します。

次に目玉のあたりを握って、左右に振るようにすると綺麗に引き抜くことができます。

ワタさえ綺麗にむければ、あとは簡単。

腹の中を水で洗い流し、くちばしを取って皮をむきます。

足の吸盤は、手でギュッとしごけば取れます。

海老の背ワタを取る

海老の背ワタを取り除くには、竹串か爪楊枝が便利です。

背ワタは、フライに使うときにもチリにするときにも、取り除いたほうがいいです。

見た目も悪いし、消化もよくないので面倒でも取りましょう。

やり方は、海老の背中の中央あたりに竹串を刺し、黒い背ワタを竹串で少し引き上げます。

背ワタが出てきたら、あとは指でゆっくり引き出します。

慌てると途中で切れてしまうので、注意しましょう。

ショウガの切り方

薬味として、また臭い消しとして大活躍するショウガ。

ショウガの切り方は使い道によって変えたほうがいいのは、ご存知でしたか?

ショウガを煮物に加えるのなら、繊維を断つように横向きに包丁をいれます。

このような切り方で、ショウガの辛味がでて良い味になります。

一方、針ショウガにする場合は、口当たりをよくするために繊維に沿って切るのがいいとされています。

エノキの下処理

鍋料理などで大活躍するエノキ。

エノキはバターで炒めるだけでも美味しいおかずの一品となり、便利な食材です。

エノキの下処理は、根本を切り落とし、軽く水洗いするだけですが、細くて長いので途中でバラバラになりやすいのが難点ですよね。

バラバラになるのを防ぐには、袋ごと根本を切ってしまいます。

こうすると、根本部分の汚れも散らないし、後片付けも簡単になります。

キノコは基本的にあまり洗わないほうが良いとされています。

というのは、洗うとせっかくのキノコの風味が落ちてしまうからです。

汚れを取るには、濡れ布巾か、濡らしたキッチンペーパーでふき取るのもお薦めです。

カボチャのカットの仕方

カボチャは硬いのが難点ですよね。

カボチャは煮つけも簡単だし、栄養価も高いので食べたいのですが、この硬さに辟易してしまいます。

小さくカットする前に電子レンジにかけると、カボチャはやわらかくなるようです。

最近ではお店でカットしたもの、バーベキュー用に薄くスライスしたものを売っているので貴すります。

モヤシの茹で方

モヤシサラダやお浸し、肉料理などにも茹でたモヤシはとても重宝します。

モヤシの茹で加減はなかなか難しく、すぐにしんなりしてしまうのが欠点ですよね。

シャキッとしたモヤシに茹で上げるコツは、酢とサラダ油がポイントです。

これらを茹でる水に加えて沸騰させるのです。

量は一リットルの水に対して、おおさじ一つくらい。

お湯が十分に沸騰してからモヤシをいれると、歯ごたえもよく、色も綺麗に茹で上がります。

お試しくださいね。

まとめ

今回は、

知っているだけで料理が美味しくなるコツ!差をつける下ごしらえ!?

と題して、食材の下ごしらえの仕方を紹介しました。

これから師走にかけて、お料理を作る機会が増えると思いますが、美味しいお料理作りの参考にしていただけたら幸いです。

それでは今回はこのへんで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。