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ダイハツ不正で車検今後どうなる?現ユーザーは通らない?通る?

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ダイハツの不正問題が様々な形で波紋を広げています。

その一つが「車検はどうなるのか」ということです。
現ユーザーにとって自身の車は車検が通るのか通らないのかは確認しておきたいところですよね。

そこで今回まとめた内容はこちらです。

・ダイハツ不正で今後車検どうなる?現ユーザーは通らない?通る?
・ダイハツの不正で今後車検が通らなくなる場合は?
・ダイハツ不正で車検を心配するユーザーの声

ダイハツ不正で今後車検はどうなる?現ユーザーは通らない?通る?

ダイハツの不正で今後現ユーザーの車検がどうなるか、通らない?ということについて、乗っている車は過去に車検に通っているため、ダイハツの不正に関係なく今後も車検が通る可能性が高いです。

車検の基準

車検は安全に走行可能かを検査する目的で行われます。
チェックが行われる項目は下記の通りです。

・ヘッドライトやウインカーなどの灯火類
・ブレーキ
・タイヤ
・水漏れ油漏れの有無
・最低地上高
・マフラ

保安基準が満たされていれば車検が通るので、ダイハツの不正と車検は関係がありません。

過去に車検が通っていれば車検は通る

現ユーザーが乗っている車が今まで車検に通っているということは、車検で定められた保安基準を満たしていたことになります。

その場合は今後も同じように車検を通ると思われますので、ダイハツの不正で車検が通らなくなることはありません。

整備がしっかりできている車であれば車検に通りますので、過度に不安にならなくても大丈夫ということですね。

ダイハツの不正で今後車検が通らなくなる場合は?

今回のダイハツ不正問題で再検査される部品などが国の基準を満たせず不合格となると、その部品を交換しない限り車検が通らない可能性があります。

検査で型式指定認証が取り消されるかがポイント

ダイハツの不正により2023年12月から国土交通省による立入検査が行われています。

この検査では問題となっている車種が道路運送車両法の基準を満たしているかを検査するもので、型式指定認証というものが取り消されてしまうと車検が通りません。

なお、国土交通省の立入検査は早くても2024年1月中旬までかかるそうです。

 

リコールが出たら部品交換が必須

型式指定認証が取り消された場合は、再度認証を得るために問題となっている箇所の部品やシステムの交換の必要があります。

車検のための保安基準に関わる部品(安全に公道を走るために必要な部品)がリコール対象になった場合は、その部品を交換しないと車検に通らなくなるというわけです。

今まで車検が通っていたなら大丈夫

国土交通省の検査で型式指定認証が取り消されたとしても、今までの車検とは関係がありません。

車検が通っていた車であれば今後も車検は普通に通るようです。

ダイハツからも車検は問題なく通るとの発表がありましたダイハツによりますと、親会社のトヨタと共同で再試験を実施したところ、不正が発覚したすべての車種で法的な安全基準を満たしていて、乗り続けても問題ないことが確認されたということで、車検も問題なく通るとしています。

出典:Yahoo!ニュース

ダイハツ不正で車検を心配するユーザーの声

ダイハツの不正で車検を心配する声が多く上がっています。


確かに国の審査基準に不合格の車が本当に車検を通るのかというのは不安になったもおかしくないポイントですよね。


安全性の不正とは、側面衝突実験での不正が挙げられます。

側面衝突実験ではエアバックを膨らませる電子機器の設定が間に合っておらず、タイマーで作動させたエアバックを使用したというものですよね。

実際にちゃんとエアバックが開くのかというところの不正となると気になるところではありますが、その後の自社検査では安全が確認されたようです。

また、車検でチェックされる項目ではないので部品がリコールにならない限りは車検への影響はなさそうです。

ただ、「実験に間に合わないから小細工をして通ったことにしてしまおう」という明らかな改ざんがあるので、ユーザーとしては不安を覚えても仕方がないですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回のダイハツの不正は安全性に関わるものだったことから「次の車検はどうなる?」と不安の声が多く上がっていました。

ただ、ダイハツは「車検には問題ない」と発表していることから、過度な心配はしなくて良さそうです。

特に現ユーザーで過去に車検が通った車であれば次の車検も問題なく通る可能性が高いです。

どんな場合車検が通らないかというと、今回の国土交通省の立入検査で型式指定認証が取り消され、リコール対象となった部品が車検の保安基準に引っかかるものだった場合です

しかし、ダイハツが「車検に問題はない」と発表しているので可能性は低いと考えて良さそうです。

不正自体が悪質だったことと対象車種の多さで不安に思うユーザーもかなり多いと思いますので、その都度適切な対応をしてもらいたいですよね。