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ダイハツの出荷停止いつまで?トヨタ・スバル・マツダOEM車はどうなる?

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ダイハツの不正問題で連日話題になっていますよね。

ダイハツ車だけでなく、トヨタやスバル、マツダのOEM車を心配する声も上がっていて不安に思う方も多いですよね。

さらにユーザーにとっては出荷停止はいつまでなのかが気になるところではないでしょうか。

そこで今回まとめた内容はこちらです。

・ダイハツの出荷停止いつまで
・ダイハツ出荷停止でトヨタ・スバル・マツダOEM車はどうなる?

ダイハツの出荷停止はいつまで?

ダイハツは不正による出荷停止がいつまでになるかという事について、「2024年1月末まで」と決定されたようです。

ダイハツ出荷停止は1月末まで

ダイハツは各部品メーカーに対して、1月末まで出荷停止を行う生産計画であることを伝えています。

12月現在、ダイハツは国土交通省の立入検査を受けていて、この検査が終わらないと出荷を再開することができません。

検査は早くても1月半ばまでかかる見通しで、2月以降の生産再開はいつになるのかまでは決まっていないようです。

完成車の認証試験で不正がみつかった問題で、ダイハツ工業は22日、国内の全工場の生産を2024年1月末まで停止することを決めた。主要な部品会社などに生産計画を伝えた。ダイハツは国土交通省から立ち入り検査を受けるなどしており、現時点で2月以降の生産再開のメドは立っていない。

出典:日本経済新聞

現時点で、国土交通省の立入検査が早くても1月中旬までかかると予想される中、ダイハツとしては1月中の生産再開は難しいと判断したということでしょうね。

出荷再開後の納車はいつになる?

現時点では出荷再開の時期が決まっておらず、生産されていない車に関しては納車の時期も予測ができません。

ただ、納車待ちですでに車が完成している場合は納車するかどうかをユーザー側で決めることができる場合もあり、販売店ごとの判断になるようです。

現在の国内の受注残は6万台としており、それらの顧客の多くは当面、時期未定の状態で納車を待つことになる。出荷済みの車両は販売会社ごとに顧客と対話し、納車するかどうか判断する。

出典:日刊自動車新聞

また実際に不正発覚後に納車されたユーザーや今後の納車が決まっているユーザーも多いようです。

中にはディーラーの方から納車未定と伝えられているユーザーも多く、既に生産されて検査が終了しているのか、これから生産するものなのかが納車の分かれ道のようです。

ダイハツ出荷停止でトヨタ・スバル・マツダOEM車はどうなる?

ダイハツの不正問題による出荷停止でトヨタ・スバル・マツダのOEM車も対象となっています。
対象車種はダイハツ同様全て出荷停止となり、いつまで停止になるのか生産再開の目処は立っていません。

トヨタ・スバル・マツダの出荷停止対象車種は?

OEM車の出荷停止対象車種は以下の通りです。

【トヨタ車】

・ピクシスエポック
・コペン
・ピクシス バン
・ピクシス トラック
・ライズ
・ルーミー
・タウンボックス
・プロボックス

【スバル車】

・プレオプラス
・シフォン
・サンバー バン
・サンバー トラック
・レックス
・ジャスティ

【マツダ車】

・ボンゴ
・ファミリア バン

トヨタ・スバル・マツダOEM車も納車の対応は同じ

ダイハツ同様、他社でも販売店の判断で出荷済の車はユーザーの同意があれば納車が可能なようです。


やはりこれから生産される予定だった車は納車の予定が立たないようで、キャンセルした例もあるようです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
ダイハツの不正によって多くのユーザーが気になっている「出荷停止はいつまでなのか」問題ですが、1月末までとダイハツが決定しました。

出荷停止時期が決まったことで購入者への納期も決まりそうですが、2月以降の生産は決まっていないため、これから作る車に関しては納期未定の状態です。

既に生産されていて検査済みの車に関しては販売店の判断となり、購入した方に同意が得られれば納車されるようです。

これから作る車の納期は未定で、既に検査済みの車は販売店とユーザーで交渉の末納車するという考え方はOEM車を抱えるトヨタ・スバル・マツダも同様のようです。

また他社で不正対象となるOEM車は次の通りです。

 

【トヨタ車】

・ピクシスエポック
・コペン
・ピクシス バン
・ピクシス トラック
・ライズ
・ルーミー
・タウンボックス
・プロボックス

【スバル車】

・プレオプラス
・シフォン
・サンバー バン
・サンバー トラック
・レックス
・ジャスティ

【マツダ車】

・ボンゴ
・ファミリア バン

ただ、国土交通省の立入検査が早くても1月中旬までかかることから、生産再開を1月中に行うことは不可能とダイハツが判断しただけという可能性もあります。

場合によっては出荷停止は2月も続く可能性も考えられますよね。

不正のあったダイハツ以外にもトヨタなどに影響を及ぼしているため、他社ディーラーは対象車種となっているかどうかの確認など対応が大変だそうです。

せっかく心待ちにしている車の納車が1日も早く行われるように、ダイハツにはしっかり対応して欲しいですよね。