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【ダイハツがやばい】不正内容一覧まとめ!今後潰れる可能性は?

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自動車メーカーのダイハツ工業が自動車の安全性を確認する衝突テストで不正をしていたことがわかりましたね。

試験の不正は174件にもなるということなんですよね!

ダイハツがやばいと大きな話題になっています。

ダイハツの全車種の出荷が停止になるということなので、今後ダイハツがとうなるのも気になりますね!

今回は、

・ダイハツの不正内容一覧まとめ!

・ダイハツはやばい?今後潰れる可能性は?

・ダイハツの不正に対する世間の声

ということについてお伝えしていきたいと思います。

ダイハツがやばい!不正内容一覧まとめ

ダイハツの不正の件数は全てで174件にもなるということで、やばいという声が溢れています。

どのような不正内容なのかについてまとめてみました。

ダイハツの不正は大きく分けて3つ

ダイハツの不正は大きく分けると3つの型にお不正に分けられます。

・不正加工・調整類型

・虚偽記載類型

・元データ不正操作類型

このような3つの不正に分けることができます。

不正の数については

・不正加工・調整類型:28件

・虚偽記載類型:143件

・元データ不正操作類型:3件

計174件

ということになります。

それぞれの不正行為は

・不正加工・調整類型

試験実施担当者等が、意図的に車両や実験装置などに不正な加工・調整などを行う行為

・虚偽記載類型

試験成績書作成者等が、実験報告書から試験成績書への不正確な転記を行うなどして、意図的に虚偽の情報が記載された試験成績書を用いて認証申請を行う行為

・元データ不正操作類型

試験実地担当者が、試験データをねつ造、流用または改ざんするなどして、意図的に実験報告書等に虚偽の情報を記載する行為

といった内容になります。

不正内容一覧

ダイハツの不正行為は25項目、174件になります。

それぞれの項目と不正行為についてまとめてみました。

①側面衝突実験における不正行為

・胸部変位のひずみ量不正操作(元データ不正操作類型)

・エアバッグのタイマー着火(不正加工・調整類型)

・燃料注入量の虚偽記載(虚偽記載類型)

・試験車両重量の虚偽記載(虚偽記載類型)

②ポール側面衝突実験における不正行為

・試験車両重量の虚偽記載(虚偽記載類型)

・燃料タンク注入物の虚偽記載(虚偽記載類型)

・車台番号の虚偽記載(虚偽記載類型)

・リアドア開放確認結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

③オフセット全面衝突における不正行為

・無断のウエイト搭載(不正加工・調整類型)

・エアバッグのタイマー着火(不正加工・調整類型)

・燃料注入量の虚偽記載(虚偽記載類型)

④フルラップ前面衝突試験における不正行為

・頭部加速度計の校正値不正操作(元データ不正操作類型)

・助手席頭部加速度データの差し替え(元データ不正操作類型)

・エアバッグのタイマー着火(不正加工・調整類型)

⑤フルラップ前面衝突時の燃料漏れ試験における不正行為

・車台番号の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑥歩行者頭部及び脚部保護試験における不正行為

・車台番号の虚偽記載(虚偽記載類型)

・左右対称位置の打点の試験結果の流用(虚偽記載類型)

・インパクタ衝突角度の虚偽記載(虚偽記載類型)

・試験速度の改ざん(虚偽記載類型)

・他の車種の試験データの流用(虚偽記載類型)

⑦後面衝突試験における不正行為

・衝突速度の虚偽記載(虚偽記載類型)

・試験車両重量の虚偽記載(虚偽記載類型)

・車台番号の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑧HR 衝撃試験における不正行為

・試験結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

・シート素材の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑨HR 静的試験における不正行為

・シート素材の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑩シート慣性荷重試験における不正行為

・試験結果の差し替え(虚偽記載類型)

・試験未実施項目の試験結果の記載(虚偽記載類型)

・試験未実施項目の試験結果の記載(虚偽記載類型)

⑪積荷移動防止試験における不正行為 

・試験結果の差し替え(虚偽記載類型)

⑫HF インパクト試験における不正行為

・ステアリングホイール素材の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑬とびら開放防止試験における不正行為 

・試験未実施項目の試験結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑭座席ベルト試験における不正行為

・試験未実施項目の試験結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑮ヒップポイント試験における不正行為

・室内安全試験の評価項目として実施される試験における座席加工(不正加工・調整類型)

・衝突試験の前提条件として実施される試験における座席加工(不正加工・調整類型)

⑯車外騒音試験における不正行為

・ASEP スロープ法における車速の虚偽記載(虚偽記載類型)

・試験車両重量の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑰近接排気騒音試験における不正行為

・騒音の試験結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑱制動装置試験における不正行為

・制動初速度の虚偽記載(虚偽記載類型)

・タイヤ空気圧の虚偽記載(虚偽記載類型)

・ABS 装備車両における操作力及び制動初速度の虚偽記載(虚偽記載類型)

・ABS 故障時制動装置試験における操作力の虚偽記載(虚偽記載類型)

・制動初速度の虚偽記載(虚偽記載類型)

・粘着利用度の算定に用いる計測値の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑲ヘッドランプレベリング試験における不正行為

・後軸重量の虚偽記載(虚偽記載類型)

・積算走行距離の虚偽記載(虚偽記載類型)

・試験実施回数の虚偽記載(虚偽記載類型)

・積算走行距離の虚偽記載(虚偽記載類型)

・測定結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

・確認結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

・確認結果の虚偽記載(虚偽記載類型)

⑳デフロスタによるデミスト試験における不正行為

・デミストされた領域の面積の虚偽記載

㉑デフロスタによるデフロスト試験における不正行為

・デフロストされた領域の面積の虚偽記載(虚偽記載類型)

・水の噴霧量の不一致(虚偽記載類型)

㉒速度計試験における不正行為

・タイヤ空気圧の虚偽記載(虚偽記載類型)

㉓インストルメントパネルの衝撃吸収試験における不正行為

・衝突速度の虚偽記載(虚偽記載類型)

㉔排出ガス・燃費試験における不正行為

・走行抵抗測定試験における断熱材等の不正加工(不正加工・調整類型)

・燃費消費率試験における排出ガス分析計の取付け部品の不正加工(不正加工・調整類型)

・燃費消費率試験における排出ガス分析計の取付け部品の不正加工(不正加工・調整類型)

・排出ガス・燃費試験直前の触媒交換(不正加工・調整類型)

・走行抵抗測定試験における不正加工(不正加工・調整類型)

㉕原動機車載出力認証試験における不正行為

・エンジンに対する不正加工等(不正加工・調整類型)

・エンジンに対する不正加工等(不正加工・調整類型)

・エンジンに対する不正加工等(不正加工・調整類型)

と改めてめちゃくちゃたくさんありますね。

同じような項目で違う内容の不正もありますし、対象となる車種や時期も違うんですよね

ダイハツの不正で今後潰れる可能性は?

ダイハツは今回の不正行為で現在全車種の出荷が停止しています。

そうなってくるとダイハツが倒産しないのか気になりますよね。

ダイハツが今後潰れる可能性はあるのかについて調べてみました。

事例①ビッグモーター

ビッグモーターは2023年に保険金不正請求やパワハラなど様々なことが発覚して大問題になりましたよね。

ビッグモーターは現在、伊藤忠商事や投資ファンドなど3社が共同で再建に向けて会社の資産査定など具体的な検討をしているようです。

経営の立て直しが急がれているビッグモーターですが、倒産ではなく経営の譲渡が行われる方向で話が進んでいるようです。

2024年の春頃に結論が出るまで、絶対に倒産しないとはいえないですが、現在は運営されていますよね。

事例②三菱自動車

自動車業界での不祥事といえば、三菱自動車のリコール隠しが有名ですよね。

三菱自動車のリコール隠しは2000年に車のリコールにつながる不具合を三菱自動車が隠していたという事件です。

池井戸潤作の「空飛ぶタイヤ」もこの出来事を元に書かれていて、映画にもなっていますよね。

三菱自動車のリコール隠しは社会的にも大問題になりました。

2004年にもリコール隠しが発覚して、2005年3月期には4,700億円の赤字を出しています。

三菱自動車のリコール隠しのときには同じ三菱グループのの三菱重工・三菱商事・東京三菱UFJ銀行の支援を受けて会社が潰れることはありませんでした。

結論:ダイハツが潰れる可能性は低い

ここからはあくまで個人的な予想になってしまいますが、

ダイハツが潰れる可能性は低い

と思います。

ダイハツは現在はトヨタ自動車の子会社になっています。

三菱自動車のリコール隠しでも三菱自動車は倒産していないですし、ダイハツはトヨタ自動車の子会社ということを考えるとダイハツが潰れる可能性は低いのではないかなと思います。

ただダイハツは潰れなくても関連する中小企業への影響もすごそうですね。

ダイハツの不正に対する世間の声

ダイハツの不正に対する世間の声についてまとめてみました。

安全性に問題あるなら既に対象車を購入してしまった客からの返品も受付る必要があるんじゃないかな。そうなるとダイハツの経営環境への影響はかなりでかくなるんじゃないか。しかも全車種で不正を行なっていたとなると社内のコンポラが機能してないことになり企業としての在り方も問われダメージは深刻だな。

引用:ヤフコメ

以前に三菱自動車のリコール隠しがあり販売店にはお客さんも無く信頼を地に落とした事がありましたがそれに匹敵するような事案ではないかと思いました。ユーザーが他社に流れるならまだしも国産車離れやひいては車離れと日本の自動車産業に影響を及ぼす事がなければ良いですが。

引用:ヤフコメ

安全性を問う問題だからきっちりしてほしいわ。命にかかわる。

引用:がるちゃん

ダイハツに対する信頼がなくなったという声が多いようですね。

全車種で不正というのはこれまでに起こったことのないことですし、やばいと言われても当然です。

まとめ

今回はダイハツの不正一覧まとめや今後潰れる可能性についてお伝えしました。

ダイハツの不正は1989年頃から行われてるということなので、今回明らかになったものだけなのかや今後改善されていくのかも気になりますね。

不正の内容も174件とめちゃくちゃ多いですし、やばいと言われて当然です。

最後までお読みいただきありがとうございました。