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トコジラミが韓国で大量発生はなぜでいつまで続く?旅行は大丈夫?

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韓国でトコジラミが大量発生しているニュースを聞いて、不安な方も多いのではないでしょうか?

韓国では1970年ごろトコジラミ一掃し「トコジラミ清浄国」とされていました。

それなのに、トコジラミがなぜ大量発生してしまったのでしょう?

また、韓国旅行に行く予定がある方は、いつまでトコジラミの大量発生が続くのか?旅行は大丈夫なのか?と思いますよね!

そこで今回はトコジラミが韓国で大量発生はなぜでいつまで続く?旅行は大丈夫?のタイトルでお送りします。

トコジラミが韓国で大量発生はなぜでいつまで続く?

トコジラミが韓国で大量発生はなぜかというと、新型コロナウイルスが落ち着き、外国人観光客の増加や、国際配達が活発化しているからと言われています。

韓国ではトコジラミを『ビンデ』と呼び、それと『パンデミック(世界的な規模で流行すること)』をかけあわし、『ビンデミック』と報じられています。

また、2023年夏から秋にかけては、韓国より先にフランスなど欧州でトコジラミの大量発生や被害が報告されていたそうです。

そのため韓国に近い日本にも、今後トコジラミの被害が広がる可能性があります。

トコジラミの韓国で大量発生はいつまで続く?

トコジラミの韓国で大量発生がいつまで続くかについては、はっきりとした時期は明確には分かりません。

しかし、韓国では11月13日から『4週間の防疫期間として』いたるところでトコジラミ対策の措置が行われているそうです。

トコジラミは座席シートの隙間、ベッドやソファーの隙間、マットレスなどなど隙間に潜んでいることが多く、定期的に清掃されているそうです。

また、観光客の多い仁川国際空港~ソウル駅の鉄道車両では頻繁に清掃・殺菌が行われているそうです。

トコジラミ大量発生で韓国旅行は大丈夫?

心配なのは、トコジラミ大量発生している韓国への旅行は大丈夫なのか気になる方も多いのではないでしょうか?

トコジラミ対策の『トコジラミ予防実践ステッカー』とは?

ソウル市は、宿泊業者デジタル情報企業「オンダ(ONDA)」と協約を結び「Tマップ宿舎予約」を手始めにトコジラミ安心宿泊施設を明示しました。

引用元:SEOUL MY SOUL

「ソウル開かれたデータ広場」プラットフォームで公開された宿泊施設情報とも連携し、トコジラミ安心宿泊施設を管理・表示する。データで公開された業者が消毒・清潔など衛生管理に違反した場合、トコジラミ安心宿泊施設と表記されないようにする。

引用元:「トコジラミ安心マーク」…ソウルの宿泊業者2000カ所余りが明示(KOREA WAVE) – Yahoo!ニュース

韓国政府はトコジラミ政策として、『ソウル市トコジラミ予防・管理5大実践事項」を挙げました。

【ソウル市トコジラミ予防・管理5大実践事項】

① 毎日トコジラミの侵入の兆候(脱皮の痕跡、排泄物など)を点検

② 毎日トコジラミの生息場所を管理(ひび割れ、壁紙などを修理)

③ 毎日掃除を行う(真空掃除機、高温スチームクリーナーを活用)

④ もう一度所毒を行う(業種別の消毒義務づけ回数+1回以上追加)

⑤ トコジラミの予防・管理教育を受ける

ソウル市内にある飲食店・宿泊施設など、上記の項目が満たされていると『トコジラミ予防実践ステッカー』が貼ってあるそうです。

利用する施設の入り口に『トコジラミ予防実践ステッカー』があれば安心ですよね。

宿泊施設でのトコジラミ対策まとめ

まず、宿泊予定施設にトコジラミが発生していないか確認することが大切です。

『トコジラミ予防実践ステッカー』の他にも、自社のHPでトコジラミに関する情報を掲示しているところもあるのでチェックしてみることをおすすめします!

 

Twitter(X)でも滞在ホテルでのトコジラミ対策をまとめてくれている方もいました。

トコジラミがいる宿泊施設で荷物を広げたところ卵を産み付けられ、気付かずに家に持ち帰ってしまう例もあるそうです。

いったん家に持ち込まれると比較的短期間で増加して駆除が困難になるほか、一般的な殺虫剤は効かない場合があるそうです。

そのため、トコジラミの感染拡大を防ぐために、まず家に持ち帰らない対策が重要です。

では、宿泊施設でのトコジラミ対策について1つずつみていきましょう。

①ホテル到着後、荷物は一旦バスルームへ

ホテル到着後は、部屋のチェックが終了するまでは、荷物はバスルームに置きましょう。

トコジラミはツルツルする場所は滑って進むことができないので、荷物はバスルームや大きいビニール袋に入れておくのがおすすめです。

部屋が問題なくても、荷物をベッドや床に広げるのは心配なので、その都度必要な物を取り出すのがベストです。

②部屋にトコジラミがいないかチェック

宿泊するホテルにトコジラミがいないかチェックしましょう。

トコジラミはカーテン・マットレスの縫い目・シーツの縫い目、ソファーの隙間など、隙間に潜んでることが多いです。

トコジラミは暗くて温かい場所を好むそうなので、そのような場所をチェックしてみて下さい。

また、人の血を吸って血糞という糞をするので、黒いシミのような跡があれば、トコジラミが生息している可能性があります。

③ 電気を付けたままにする

トコジラミは夜行性のため夜になると就寝中の人の血液を吸います。

そのため、明るい場所では活動力が低下するので、就寝時でも電気を付けて、アイマスクを装着することがおすすめです。

④帰宅前の荷造りは慎重に行う

帰宅前の荷造りは、部屋を明るくして、できればビニール袋を敷いた場所やバスルームで荷物にトコジラミが付着していないか、目視で確認しながら荷造りしましょう。

⑤帰宅後は、速やかに洗濯乾燥機

帰宅後は、部屋で荷物を荷ほどきせず、バスルームやベランダなどで荷ほどきをして、旅行中の衣類はバサバサ振ってから、速やかに洗濯して、トコジラミは熱に弱いので高温乾燥機で乾かすことをおすすめします。

洗濯だけでは死滅しないのがトコジラミで、重要なのは高温で死滅させることです。

もし、高温乾燥機が無理な衣類の場合は、80度以上のお湯に5分以上浸すのが効果的です。その際は、温度が下がらないように蓋をするなどの対策が必要です。

洗濯表示を確認して、高温乾燥機や熱湯が不可な衣類についてはクリーニングに持っていくか、残念ですが破棄をするしかなそうです。

クリーニング店に持参する際は、トコジラミが目視で確認できた場合は、ガムテープで取り除いてから持参してくださいね。

 

旅行中~帰宅後までしっかりトコジラミ対策をして、家に持ち込まないことに注意しましょう。

まとめ

今回はトコジラミが韓国で大量発生はなぜでいつまで続く?旅行は大丈夫?のタイトルでお送りしました。

トコジラミが韓国で大量発生した原因は、新型コロナウイルスが落ち着き、外国人観光客の増加や、国際配達が活発化しているからです。

そのため、韓国だけではなく、今後は日本でもトコジラミが拡大する可能性があります。

旅行に関しては、韓国ではいたるところでトコジラミ対策措置が行われており、トコジラミがいないホテルや飲食店では『トコジラミ予防実践ステッカー』が貼られているそうです。

旅行の際は『トコジラミ予防実践ステッカー』のある宿泊施設を選び、自身でもトコジラミ対策をきっちり行うことが大切ですね。

世界中からトコジラミが滅亡することを願います。

本日も最後までお読みいただきありがとうござます。