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Google左上のフラスコマークは生成AI!消す方法と使い方も!

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Googleのアプリで検索をしようとすると左上にフラスコマークが出てきて気になった方も多いのではないでしょうか?

今までなかったマークなので、これにどんな意味があるのかや消す方法があるのかを知っておきたいですよね。

そこで今回まとめた内容はこちらです。

・Google左上のフラスコマークは生成AI!
・Google左上のフラスコマークを消す方法と使い方

Google左上のフラスコマークは生成AI!

Googleの検索画面左上にあるフラスコマークは、Googleで検索したことを生成AIが答えてくれる「SGE」という新機能です。

※「SGE」は「Search Generative Experience」の略

生成AIとは何?

生成AIとは、Chat GPTに代表されるような「コンテンツを生成できるAI」のことをいいます。
生成的人工知能とも呼ばれていますが、AI自体が学習したデータを使ってオリジナルのデータを作り出すことができるのが特徴です。

2022年には生成AIが作り出した絵画がコンテストで優勝するなど、クオリティーの高さが話題になっていますよね。

 

フラスコマークはいつからある?

フラスコマークは2023年8月30日にGoogleの検索画面に登場しました。
現在は日本語版として試験運用されている段階のようです。

まだ試験運用中ということで、品質は安定していないようですね。
生成AIが提示してくれた検索結果には「品質にむらがある可能性がある」と表示されます。

Googleの生成AIではどんなことができる?

Googleの生成AIは、検索した事柄の要点をまとめてくれたり、さらに知りたいことも簡単に教えてくれるなど検索のサポートをしてくれるようです。

今までは、

Googleで検索をかける

検索結果の中から自分の知りたいことが載っていそうなページを選ぶ

さらにわからなかったことをGoogleで再検索する

というように、手間のかかる作業でした。

例えば普通のGoogle検索で「美味しい紅茶の入れ方」を検索すると、検索結果の中からさらにページを選ぶ必要があります。

しかし、SGEをオンにしていると、要点をまとめて答えてくれます。

このように生成AIを使うことによって知りたいことの要点や、さらに検索したいことを先に提示してくれたら効率的に検索できそうですよね。

Google左上のフラスコマークを消す方法と使い方

Google左上のフラスコマークを消す方法は今のところなく、完全に消すことができません。

実際にGoogleのSGEを使ってみると、検索結果がわかりやすく文章になって出てくるので便利ですが、まだまだ生成AIにはムラもあるから使いたくないという人も多いのではないでしょうか。

そこでここでは、フラスコマークを消すのではなく、SGE機能をオフにする方法やフラスコマークのないアプリを使う方法をご紹介します。

消す方法

SGEをオフにする】
①SGEをオンにしている場合、Google検索画面左上のフラスコマークをタップ

②画面下部「SGEを有効にすると、検索時に表示されることがあります」をオフにする。

③検索画面に戻りフラスコマークがグレーになっていたら、SGE機能がオフになっています。

【Google Chromeアプリを使う】
どうしてもフラクコマークを表示させたくない場合は、Googleの検索用アプリ「Google Chrome」アプリを使いましょう。

Chromeアプリアイコン

 

Google Chromeのアプリにはフラスコマークがないので、煩わしいと思われている方はスッキリ使えます。

ただ、 Chromeアプリは検索特化型のアプリになります。
Googleレンズなどの機能は使えません。

ちなみに、SGEに「GoogleアプリとChromeアプリの違い」を聞いてみたところ丁寧に答えてくれました!
「 Chromeアプリは調べ物をする際に便利」だそうです。

使い方

①Google検索画面の左上(PCの場合は右上)のフラスコマークをタップ

②画面下部の「SGEを有効にすると、検索時に表示されることがあります」をオンにする

③画面下部「同意する」をタップ

④画面を検索ページに戻し、フラスコが青くなっていたらGoogle生成AI「SGE」がオンになっています。

⑤Google検索をすると、毎回SGEが発動するわけではありません。

「○○の作り方」などと入力するとSGEが答えてくれることが多いです。
「美味しいカレーの作り方」を聞いてみたら答えてくれました。

まとめ

Google左上のフラスコマークは生成AI「SGE」で、青マークはオン、グレーの時はオフの状態です。

日本語版は2023年8月30日から試用期間が始まっていますが、試用期間とあって品質にムラがあるようです。
また、SGEをオンにして検索しても限られた検索結果にしか発動しません。
これも試用期間だからということがあるかもしれません。

使い方も簡単で、フラスコマークをタップし、その後出てくるバーをオンにしておくだけです。
オフもフラスコマークをタップしてバーをオフにするだけなので、そこまで煩わしい操作はありません。

現在の仕様ではフラスコマークを消す方法はなく、完全に消すことはできません

使わない場合はオフにするか、完全に消したい場合はGoogle Chromeアプリを使うとフラスコは出てきませんので検索だけしたい場合はおすすめです。

いつも答えてくれるわけではないSGEが答えてくれるとちょっと嬉しいので(私見ですが)、試用期間中に使ってみるのも面白いかもしれません。